ヒザの痛み・変形性膝関節症などについて

ヒザ痛の原因は単に加齢ではありません。

ヒザ痛はどうして起こるのでしょうか?筋力不足や加齢のせいと言われることがほとんどのようですが、一番の原因は、体のバランスが悪くなっていることです。ただ、体のバランスというのは自分で把握しづらいものですので、普通は自分のバランスが悪いことに気付いていません。

また、バランスが悪いといっても、大きく体が歪んでいるとは限りません。それでも気付かぬうちにバランスが悪くなり、重心が傾いていると、部分的に余分な負荷が集中しています。その負荷を受け続けていると、まずは靱帯・筋肉に疲労が溜まっていきます。

そのような状態だと、すじを傷めやすくなっているので何かの拍子に急な痛みがいつ出てきてもおかしくありません。さらに、長年負荷を受けていることで、軟骨が減ったり、骨が変形したりして、時間と共にどんどん悪化してしまいます。

膝痛の説明図

分かりやすいのが靴の減り方です。靴の裏側の、片方のかかと部分だけがすり減っていたり、外側だけが減ってしまっていることがありますが、これは靴の裏側と同じようにヒザの軟骨なども傷めてしまうということです。

部分的な治療では原因が残ってしまいます。

このようにヒザ痛は、体のバランスが悪く負担がかかっていることによって起こっています。治るためにまず必要なことは、そこにかかる負担をなくすことです。部分的に膝周辺の筋肉をほぐしても、ヒアルロン酸の注射をしても、軟骨成分を栄養としてとっていても体そのものの状態を改善させないと、すぐにまた痛くなってしまいます。

また、ヒザに水が溜まってしまう場合も、安易に水を抜いてしまうのは良くないことです。水はヒザを守るために体の中から自然に出てくるので、バランスが良くなってヒザへの負担が減れば、ほとんどの場合、自然に水がひいていきます。バランスが悪いままだと、水を抜いてもまた水が溜まり、それを繰り返す恐れがあります。

ヒザだけでなく全体のバランスが大切です。

以上の理由から、オフィスウチヤマでは、全身のバランスが整い、ヒザ痛はもちろんカラダ全体が良くなるようにみていきます。そうすることで、関節に変形があっても、軟骨が減っていても痛みを改善、重度の場合でも軽減することができます。

また、良い状態を保っていくことで、変形の進行など悪化を防いでいくことも可能です。体操・運動法で筋肉を強化することも大切だと思いますが、もっと欠かせないことは、そもそも膝に負担が集中しない良いバランスを取り戻すことです。